いとうのつれづれwannabe日記

洋画・洋楽・海外雑貨・食についてのひとりごと

スリランカカレーと、中国茶 at 池袋

 昨日、使用で池袋へ行って参りました。

 そこで、最近気になっていた二軒のお店へ行ってきました。

 

 1つ目が、フロリダ亭さん。

 東口のジュンク堂の辺りからしばらく歩いて、豊島区役所の近くまで行ったところにあります。

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 名前と裏腹に、スリランカのお店です。

 今回の目当ては名物、バナナの葉で包んだカレーです。

  お店を見つけると、ちょうどスリランカ人ぽい人(違ったらごめんなさい)が出てくるところでした。ネイティブにも日本人にも人気のようです。

 入るとすぐにスリランカ人(おそらく)の男性が丁寧に席に案内してくれます。もちろんバナナリーフカレーセットをオーダー。辛いらしいので、ドリンクはマンゴージュースを選びました。

 

 店内にはエキゾチックな音楽が流れ、ネイティブっぽい人たちのグループや日本人カップルなどがそこそこ入っていて、ふかふかのソファも相まって非常に雰囲気が良いです。

 お店の入口近くの棚には、スリランカの歯磨き粉、紅茶、アーユルヴェーダの軟膏が置いてあります。

 物珍しく手に取って眺めていたら先程の店主?さんがマンゴージュースを持ってきて、親切にも私が落としたハンカチを「落ちてますよ、ここ置いときますね」と拾ってくれました😂 控えめな話し方が非常に日本人ぽいです。多分とても良い人。

 

 ほどなくして、ラップに包まれたバナナリーフカレーが来ました🍛

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 あらかじめ食べログで予習をしていたので、手順は心得ています!

 まずラップを剥がして(当たり前)葉っぱを開いて(当たり前)

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おせんべいみたいなもの(パパダン)を砕いて、混ぜる!

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 具材は、かぼちゃと卵以外は未知です。こういう、海外の「材料の想像もつかない未知の食べ物」へのワクワクが堪らないですね。

高級な料理もそうですが、海外のものだと特に現地の人が当たり前に食べているものだけど味の想像もつかない、みたいなところが興奮ポイントです。

 ちゃんと調べているわけではないので、味の感想はよくわからんけど美味しい!!くらいしか言えませんが……(小並感)

 辛さはちょうど良いです。やっぱり日本には無い色々な組み合わせが一体となって、複雑な味わい……

 どうでも良いですが、私はあまりインドやネパールのカレーがあまり好きではなく、こういったドライなタイプのカレーが好みだったりします。

 日本人に合わせているのかわかりませんが、スパイスもそこまで強くなく、とても食べやすい。

……と、調子に乗っていたら、後半は満腹なのも相まって辛さもちょっとキツくなってきました🌶

 

 私はかなり少食なので、外食すると食べ切るのに苦労します。残りをテイクアウトできるタイプのお店だったり、少なめをお願い出来るお店だと気兼ねなく食べられるのですが💦

 

 でも、セットでついてきた小さなまん丸のコロッケのような物も、しっかり食べました。

 写真を撮り忘れてしまったのですが、中身はけっこうジューシーで、魚が入っていました。香りがややキツめで、鰯なのかな? ケチャップを多めにかけてちょうど良かったです。

 

 後から来て隣に座ったご婦人もバナナリーフカレーを頼んでいたのですが、運ばれて来た時に食べ方の説明を受けていました。私にはしなかったぞ?笑

 玄人感を出していたのもしれません。いや多分、私の陰キャオーラが凄すぎて話しづらかったのかな……。

 

 お腹は非常に苦しかったですが、とても満足でした!

 次はフライドライスを食べてみたいかな。あとできれば誰かと一緒に行ってシェアしながら食べたいかも……。

 

 お土産に、アーユルヴェーダの軟膏を300円で購入しました。

 店主さんが「使ったこと、ありますか? ない? アタマが痛い時とかに、ここ(こめかみ)に塗ると良いです。塗りすぎると、ちょっときついので、少し」と教えてくれました。

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 さて、あまりに満腹でちょっとやばかったので、少し散歩をしたりベローチェで休憩してから、2軒目のお店へ行きました。

 それだけやばいならまた次の機会にすれば良いんですけど……普段引きこもりなので、出かけた機会に済ませちゃいたいんですよね……。あと、フロリダ亭さんから近いところだったので。

 

 梅舎茶館さんです。こちらはだいぶ駅よりのところにあります。ジュンク堂の近くですね。

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  少し前に、Twitter(X)でたまたま中国人がお茶を淹れる動画を見たんですけど、それがとっても衝撃で。

 私は無知だったので、それまで緑茶と紅茶のことしかあまり知らなかったんですね。もちろんペットボトルの烏龍茶やジャスミン茶は飲んでいたし好きだったんですけれど、お茶の入れ方について考えたことはありませんでした。

 その動画では、おじいさんが茶盤の上の蓋碗に豪快に鳳凰単叢をがばっと入れて、入れたお湯をざっとこぼし、もう一度お湯を入れて茶杯にサーッとついでいました。

 私はまず茶盤も蓋碗も知らなかったし、単叢の大振りな葉っぱも初めてちゃんと見たしで、何だこれー! カッコイー! って思ったんです(単純)。

 で、いくつか動画を漁って、聞香杯やら茶壷(急須)などを使うこともあるとわかり、奥が深いんだなー、中国って面白いな〜と思いました。

 

 20代の頃は海外といえばアメリカ!ヨーロッパ!みたいな、典型的海外かぶれ女でした🤣

 最近は中国やフィリピンなど、アジアの国々や中東、アフリカの文化も気になります。まあ相変わらず海外かぶれではありますね 笑

 

 話を戻して、梅舎茶館さんへ入ると、オーナーらしき女性が接客中でした。ゴールデンウィーク明けで雨ときたら空いてるかなと期待していたのですが(オーナーさんもそう思っていたらしいです)、なぜかこの日は大盛況でした!

 ひとりでやってらっしゃるので、混んでいるとちょっと忙しそうですが、なんせお茶を飲む場所ですから、焦らずのんびり待ちます。

 メニューを見てもちんぷんかんぷんですが、動画で見た単叢を頼むことは決めていました。

 しかし、メニューを見たところ、かなり種類が多い! でも香りの説明がしっかりと書いてあるので、甘い香りだという蜜蘭香をチョイスしました。

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 まずはお茶の葉を出してくれて、香りを嗅ぐことができます。うーん、なるほど……わからん。悲しいかなど素人なので、こういうものなのかあ〜という感じです😂

 それから、オーナーさんが準備をしてくれて、説明しながらお茶を淹れてくれます。蓋碗に茶葉を入れ、熱々の湯を入れたらすぐに捨て、またお湯を入れます。最初は少し蒸らすけれど、2回目からは蒸らしは要らないとのこと。聞香杯はありませんが、蓋碗の蓋を手に取って香りを楽しめます。

 肝心のお茶は……甘い! 期待通りの甘い香りと味わい。とっても私好みで美味しいです!

 

ちなみに価格は2,200円から。結構な……と思いますが、これ、何杯でも美味しく飲めますし、お茶菓子も珍しいものをいただけます。

 たまの贅沢としてはかなりおすすめです。

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 お茶菓子は、ドライフルーツとひまわりの種と、揚げたクラッカーみたいなものと、硬そうでもふもふした謎のお菓子でした(酷い説明)。

 

 蓋碗を使うのは初めてでしたが、予習はばっちりイメトレしてきたので、気合いを入れて茶杯に注いだのですが、まあダバダバと溢れること 笑

 でも何回かおかわりしているうちに、うまいこと注げるようになりました。後から来て隣に座ったお客さんが「そうやっていれるのか〜」みたいな顔で見てきましたが、安心してください、私も初めてですよ、お兄さん😌

 

 この日は大盛況でしたが、穏やかな日だと気になったことは店主さんに話を色々聞けそうです。とても感じの良い方でした。

 お土産に同じ茶葉を買って帰りました。家でも楽しむぞ✨️

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 ひまわりの種を食べたので、気分はすっかりハム太郎です。

 今日はとっても楽しかったね。明日はもーっと楽しくなるよね、ハム太郎

 くしくし、へけっ🐹